『緩和ケア医が、がんになって』の著者である大橋洋平先生の著書を読み始めて、現在、３冊目になります。
最初に読んだのは『がんを生きる緩和ケア医が答える命の質問５８』でした。
大橋先生ご自身がＧＩＳＴと呼ばれる稀少がんを患い、緩和ケア医でありながら、患者としての苦しみなども実体験されています。
飾らない言葉で綴られた核心をついた内容に、相談援助者として、気付かされる事が多くありました。
現在は『緩和ケア医 がんと生きる４０の言葉』を読んでいる途中です。
講演会の動画も観ているのですが、その中で『読んだ感想を聴けると有難い』と仰っていました。
アドレスも公表されていたので、メールを送ってみたら、１週間後、何と返事が返って来ました。
本で読んだ言い回しと同じ表現で、私から送ったメールの内容に応えて下さっており、最後は『生きているかぎり』との言葉もありました。
先生からも『同感です』と言って頂けた、その人の『生』に目を向けた支援をしていきたいと思います。

出会いとなった最初の一冊。

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