厚生労働省は8月31日、2019年度の介護事
〈第1号被保険者数〉
○3,525万人(2019年3月末時点)→
3,555万人(2020年3月末現在。対前年度
比0.8%増、過去最高)
〈要介護(要支援)認定者数〉
○658万人(2019年3月末時点) → 669
万人 (2020年3月末時点。対前年度比1.6
%増、過去最高)
〈サービス受給者数(1カ月平均)〉
○554万人(2018年度)→ 567万人
(2019年度。対前年度比13万人/2.3%
増、過去最高)
〈事業種別の状況〉
○2019年度の居宅介護サービス(介護予防
含む)受給者数は、1カ月平均で約384万人
(対前年度比2.7%増)、地域密着型(介護
予防含む)サービス受給者は1カ月平均で
約88万2,000人(対前年度比2.3%増)、施
設サービス受給者は1カ月平均で、介護老
人福祉施設55万
人(対前年度比1.5%
増)、介護老人保健施設35万人(対前年度
比0.4%減)、介護療養型医療施設3万人
(24.6%減)、介護医療院1万6,000人
(295.5%増)でした。
より細かく見ると、居宅サービスと地域密
着型サービスでは、要介護1と要介護2がボ
リュームゾーンであり、合わせて受給者数
の半数を占めていました。
ほぼ全ての数字(対前年度比)が増してい
ます。この現状をしっかり受け止め、介護
の未来を考えないといけません。