ケアマネ の長田です。
毎週木曜日は、ケアマネ ・サ責会議の日。
全体の話の後は、部門別での会議になります。
今日のケアマネ 部門の議題は、
1.個別研修目標の進捗確認
2.ターミナルケアマネジメント勉強会
私の研修目標の１つは、ターミナルケアについて。
4月に高部さんから、「エンド・オブ・ライフ」という本を貸していただきました。
借りてすぐに読み始めましたが、一つ目の話を読み終えたところで次の話に進めなくなりました。胸が詰まる感じと、止まらない涙。
30代の女性。夫と小学生の娘の3人家族。
ガンが進行し最期が近づく中、「家族で思い出の場所に海水浴に行きたい」という本人の強い願いを叶えるために、医師や看護師たちがサポートし、京都から愛知の海へ。女性も水着に着替えて海に入ることができた。
度々体調が急変する。車の中で本人と看護師2人になった時、今まで前向きだった女性が本音を話す。
「なんで私だけこんな病気になってしまったの？子どもの成長も見たかった」
なんとか自宅まで帰り、自宅での看取りとなった、という話でした。
ターミナルケアマネジメントについての勉強会は、海老原さんが講師。
ターミナルの方の支援について、みんなの意見や体験、悩みなどが聞けました。
途中で読めなくなっている「エンド・オブ・ライフ」。
仲間の話を聞きながら、続きを読んでみよう！と思えました。
また立ち止まってしまうかもしれませんが、新たな一歩を踏み出せそうです。
私にとって、有意義な会議でした。
夫がお土産に買ってきたデザート
7月、良いスタートです！
