福祉用具部門の礒畑(あ)です。
先日、株式会社シンエンスの鈴木さんにお越しいただき電動車いす研修会を行っていただきました。

(約1年前のシンエンスさんの研修会の様子はこちら→☆☆☆)
①セニアカー

街中でも利用されている方をよく見かけます😀
両手でつかまれて四輪なので安定感と安心感があります。

↑車輪の内側に銀のプレートが入り、踏切での脱輪がしにくくなったとのこと。
なるべく踏切のないルートがベストofベストです👍が、そうもいっていられない時にはこういった機能があると心強いですね。
右から
②WheeMo(ウィーモ)トモニア:介助用
③WheeMo(ウィーモ)イノーマ:自走用
④WHILL(ウィル) Model F

WheeMoシリーズは、今まで最高速度4.8km/hだったのが約6km/hになりました。
また、座幅も38㎝だったのが40cmになりとてもゆったり乗れます。
そしてなにより、座面クッションの乗り心地がとてつもなくいいのです~🎊
シンエンスの鈴木さんも「ずっと乗っていても疲れないとご評価いただいています」とおっしゃっていましたが、そのお言葉通り。
会社の椅子も家の椅子もこれにしたいくらい…。

また、手元の操作パネルもコントローラーを持っても隠れないように見やすくなりました。
速度をゆっくりしたいときには亀さんマーク🐢、速くしたいときにはうさぎさんマーク🐰と操作する時もパッと見てわかりやすいデザインでした。
操作パネルはこのように動かせて、

収納もできるので、車いすに乗ったままテーブルに近づくことも可能。

WHILLは、片手で簡単に折りたたみ可能!その簡単さにはびっくりしました。

開くのも簡単です。

WHILL Model Fは比較的軽度の方向けで、電動車いすのエントリーモデル的存在。
よりしっかりしたモデルのWHILLに乗換えしやすいようにバッテリーや操作性などは同じようになっているとのことです。
説明をしっかり聞いたあとは、お待ちかねの試乗タイム。
(本社前の歩道で、自転車・歩行者の方の通行の妨げにならないよう配慮の上実施いたしました。)

ケアマネさん達も興味津々で試乗したり折り畳んでみたり。


じっくり体験中。どれも乗り心地が違います。


体験中もシンエンス鈴木さんが丁寧に説明をしてくださり、より使い方がわかりました。


おまけでご紹介してくださったのが、
カーボンファイバー製超軽量歩行器『カーボンウォーカーⅡ』。

先日あったHCR(国際福祉機器展)でも大好評だったそうです。
1.65kgととっても軽くて取り回しもしやすかったです😀
(こちらの歩行器もケアマネさん興味津々で、上の写真にもお試し中の姿が映っているので探してみてください♪)

前日まで雨続きのお天気でしたが、研修会の日は寒くもなく暑くもなく屋外で受講するには丁度いい気候でした。
前回の研修会の時も、この時間だけ晴れてくれたんですよね☀️
今回もとても有意義な研修会でした。シンエンスの鈴木さん、ありがとうございました✨








