総務の鈴木です。
本日、八月十五日は終戦記念日です。
この時期になると、原爆を中心に戦争の悲惨さ、憤り、恐ろしさ、
人間の愚かさなど、テレビ番組をみます。
小さい頃、おばあちゃんに戦争の話を聞かされて、怖くて泣いて
逃げた記憶がぼんやりあります。
空襲から逃げるのに必死で、他人より自分たちを優先して走った。
生きるのに必死で、草もバッタも食べた。
今は、食品ロスが問題になっています。
おばあちゃんが生きていたら、ゲンケツをくらわしてくるだろう。
愛情たっぷりにニッコリ顔で。
そして、お焦げご飯にしょうゆをかけた、おにぎりを握ってくれるはず。
戦争を経験しているため、非常に厳しかったおばあちゃん。
アメとムチ。ムチが強めだったような気はするが、いけないことは叱り、
その後は優しく接してくれた。
戦争の話をしているときの表情、叱るときの本気度を思い出すと、
戦争を体験していない私でも、戦争の恐ろしさを十分に理解できる。
世界で終戦記念日なるものが増えないように、心からお祈り申し上げます。